腰痛にも種類がある!慢性腰痛からぎっくり腰まで

腰痛といっても、腰痛にはいろんな種類がある
というのを知っていますか?

ここでは、腰痛にどんな種類があるのか、
ご紹介していきますので、
腰痛がある人は、自分がどの腰痛に当てはまるのか、
知ってみてくださいね。

まず、「椎間板ヘルニア」です。

椎間板ヘルニアは、聞いたことがある人も
多いと思います。

椎間板ヘルニアは、
椎間板の中身が飛び出してしまい、
神経や脊髄を圧迫して
腰の痛みと足のしびれを引き起こします。

椎間板ヘルニアの原因は、
年齢によるカラダの変化や、
スポーツなどによる腰への負荷が
主な原因になります。

それから、「腰椎分離症・すべり症」です。

腰椎の一部の骨が断裂するものが腰椎分離症で、
分裂した腰椎が、前にずれたものが、すべり症です。

これらの腰痛は、激しいスポーツが原因になります。

腰椎分離症とすべり症は、
筋肉が成長中の10代前半の子供にも、
スポーツが原因で起こりやすい腰痛です。

次に、「筋膜性腰痛」です。

長時間同じ姿勢を続けたときや、スポーツをしたときに、
腰背筋に負担がかかって筋膜性腰痛は起こります。

それから、よく知られている「ぎっくり腰」ですが、
ぎっくり腰は、中腰で重いものを持ちあげようとしたときに、
突然腰が痛くなって動けなくなるというものです。

ぎっくり腰の場合は、
腰が痛くても、レントゲン写真からは、
痛みの原因を断定することができません。

重い痛みが続いて、
ぎっくり腰が慢性化してしまうこともあります。

最後に、「変形性腰椎症」です。

とげ状の骨が、神経を刺激して、
痛みやしびれを引き起こします。

変形性腰椎症は、40代半ば以上の人に多い腰痛です。

他にも腰痛の種類はありますが、
主な腰痛の種類は、これらの腰痛になります。

ちなみに、原因がはっきりしない腰痛や、軽い腰痛は、
「腰痛症」といわれています。

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