腰痛は悪化すると椎間板ヘルニアになることがあります。

椎間板ヘルニアは、腰痛の痛みとともに、
足のしびれも起こるという
つらい症状が出る病気です。

腰痛が悪化すると、椎間板ヘルニアに
なることがあります。

ただ、椎間板ヘルニアは、腰痛とは違って
腰椎椎間板が飛び出して、
脊髄や末梢神経を圧迫するので、
しびれの症状も起こるのです。

ところで、椎間板ヘルニアって、
「聞いたことはあるけど、詳しくはわからない」
という人は多いと思います。

なので、詳しく説明していきますね。

椎間板とは、24個の脊髄の間にある、
クッションの役割を果たしているものです。

そのクッションの役割で、
背骨にかかる負担を軽くしています。

そして、「ヘルニア」とは、
「突き出した状態」の事を言うので、
椎間板ヘルニアとは、
「椎間板が突き出している」という意味になります。

そして、先程も言ったように、
突き出た椎間板が、脊髄の神経を圧迫するので、
しびれが起こります。

しびれの範囲は、
椎間板が突き出している方向や、接触の強さ、
圧迫している部分によって、変わってきます。

椎間板ヘルニアの痛みは、
ぎっくり腰のような激しい痛みと、
下半身のしびれが同時に起こります。

椎間板ヘルニアの症状が出たら、
腰の痛みを抑える処置を自分でしてみましょう。

まず最初の3日間は、絶対安静にして、
筋肉の炎症を抑えるために患部を冷やしてくださいね。

炎症しているときは、温めてはいけないので、
お風呂は入らないことをおすすめします。

痛みがやわらいだら、冷やすのはやめて、
動けるようであれば、整形外科で診てもらいましょう。

椎間板ヘルニアは、一度飛び出た椎間板を
元に戻さないといけないので、
手術をして治療することが多いのですが、
手術以外でも、しびれを抑えたり、
腰痛を緩和させる方法はあります。

なので、病院の先生に相談してみてくださいね。

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